モラハラとは精神的暴力、「倫理や道徳に反した言動のこと」 加害者は心理的にあなたが悪いように罪悪感を植え付けます。いつの間にか気づいたらそうされてしまってるという場合が多く被害者は思い悩みながらも「私が悪いのかもしれない」と思い込んでしまいます。夫婦や恋人、同僚などの間で起こることが多く、モラハラ被害者はうつ病や適応障害などの精神疾患を発症する恐れがあります。身近な人の言動によって攻撃を受けている…と感じる女性は、精神面に支障をきたす前に対処することが大切です。
モラハラ男性、彼氏、夫の特徴・・・一番の理解者であって欲しい男性(彼氏)からモラルハラスメントを受けるなんて、彼女としてとても辛いですよね。すぐに怒るタイプの男性であったり、怒ると強い言葉で女性を抑えつけようとする男性は、モラハラ彼氏である可能性があります。
たかが言葉でのモラルハラスメントと思うのはNGです。言葉に表れるモラルハラスメントだって、れっきとした言葉の暴力なのです。
※モラハラ言葉の特徴①見下し発言・・・見下し発言が多い事です。『お前はこんな事も出来ないのか』とか『お前は馬鹿だな』と、男性(恋人)を見下す言葉を使う彼氏には要注意です。冗談でも恋人に『馬鹿』を連発するのは気持ちの良いものではありませんよね。モラハラ彼氏は、日常的に『こんな事も…』『馬鹿』という言葉で自分と恋人の優劣に格差を付けようとするのが特徴です。
※モラハラ言葉の特徴②だからお前はダメなんだ!・・・彼女の人格全てを否定する発言です。モラハラ彼氏が使う『お前』という言葉には、親しみや愛情が込められたものではありません。恋人を蔑むニュアンスで『お前』を使うのが特徴的です。
※モラハラ言葉の特徴③難しい言い回しをする・・・ことわざを使ってきたり、あえて難しい言葉を使って『お前と違って俺は賢い』と、アピールしてくるのです。また、恋人の苦手なジャンルのクイズや問題を出しては答えに詰まっている恋人の姿を見て、わざとらしく苦笑するのもモラハラ彼氏の特徴です。
男性は『恋人を大切にすべきだ』と考えますが、モラハラ彼氏は違います。恋人と自分の関係に優劣を付けて、自己顕示欲や承認欲求を満たそうとするのです。モラハラ男性(彼氏)の性格の特徴を紹介します。
※性格の特徴①直ぐ怒る・・・何にでも怒るという特徴を持っています。『態度の悪い店員にすぐ怒る』『年上、年下関係なく不快感を与えられたら我慢できずに怒る』など、自分の怒る感情をコントロール出来ません。恋愛に関しても恋人の些細な行動、言動にすぐ怒ってみたり意見します。このような具体例に当てはまる彼氏は、モラハラ彼氏である恐れがあるので注意して観察しましょう。
※性格の特徴②基本的に優しい・・・すぐ怒るけど普段は気配り上手だったり上から目線が気になるけど、お兄さんタイプで頼りになるという性格的特徴を持っているのです。モラハラ彼氏は基本的に優しいので、モラルハラスメントをされても『我慢しよう』と思ってしまう女性が多いのです。いくら普段が優しい性格であっても、モラハラ彼氏のモラルハラスメントに付き合っていると、いつか心が折れてしまいます。
※性格の特徴③自分が正義だと思っている・・・全て自分が正しいと思っています。だから、自分が気に食わない事があればすぐ怒るのです。怒るという行為で他人を抑圧したり自分の考えを押し通そうとします。モラハラ男性は『自分は間違っていない』と信じ切っているので、ケンカになって相手が怒るのも構わず自分は正しいと自分の意見を曲げないのです。
モラルハラスメント行為は、放って置くとどんどんエスカレートする特徴があるので、何にでもすぐ怒る行動をする男性をきちんと見極めて早急に対処することが大切です。
※モラハラ行動の特徴①ケンカに肯定的・・・モラハラ彼氏は、他人とのケンカをケンカだと思っていません。モラルハラスメント的思考の元に考えるので『出来損ないの人間が俺に楯突いてやがる』としか思っていないでしょう。モラハラ彼氏は自分が正義なので、例え相手がケンカ腰になっても『来るなら相手になってるよ』と、ケンカに肯定的に対応しようとします。ケンカを避けるのではなく受けて立つ姿勢の男性は、様子がおかしいので注意が必要です。
※モラハラ行動の特徴②仕事大好きな人・・・好奇心旺盛でバイタリティ溢れるタイプが多いです。仕事に打ち込むタイプや興味のあるジャンルへの探究心が強いタイプが多いのが特徴です。モラハラ彼氏は、仕事をバリバリこなす自分が大好きで、そのことに大きな自信を持っています。ですから、恋人が仕事でミスをして落ち込んでも、慰めるどころか『これだからお前は…』と、仕事に対するお説教を始めてしまうのです。
※モラハラ行動の特徴③具体例が難しい男性・・・恋人が何かミスをしてしまった時にも『お前のダメなところを例えるなら…』と、難しい言い回しやことわざを使った具体例で例えます。モラハラ彼氏の難しい具体例にキョトンとする彼女を見て『ごめん、お前には難しかったか』と、彼女を蔑む言葉で自己顕示欲や承認欲求を満たそうとするのです。モラハラ彼氏の言葉を真に受けて落ち込むことなく『その具体例わかりにくい!』とビシッと切り替えしましょう。
モラハラ被害は先ず一人で悩まないこと!勇気を持って行動することが大切で必ず解決します。専門家に助けを求めることができます。敷居が高いと感じるなら先ず生迎堂へお話しください。話を最後までお聴きしあなたの希望に添え付き従います。きっと解決策が生まれるはずです。
一人で悩まないこと!誰かに相談すること!をお勧めします。