淋しい気持ちは、悪いことではない!
淋しいという気持ちは心持ち次第で、よくも悪くもなるようです。解決しようとする発想が頭や心をもつれさせてしまう原因になるので、「解決しよう」「何とかしよう」と思わないことが重要とのこと。淋しいことを受け入れて、自分が何をできるかを考えて、やれることをやるというのが、一番簡単で、かつ効果的な解決策だそうです。淋しいと思う感情も、時には必要です。淋しいと感じたからこそ、人と繋がりたいと思うし、そうでない時の楽しさや嬉しさも増します。もし周りに淋しいと感じている人がいたら手を差し伸べやすくなります。淋しいことは、悪いことではないので、上手に適切に付き合っていけるといいですね。
淋しい時、どうしたらいいの?!
おススメ① 「趣味を作る」・・・人生全体に関わりますが「本当に好きなことをしているときが一番輝くとき」ということを忘れないでください。本当に好きなことが見つからなくても、少しでも興味がわく体験したことのないものへ挑戦することが対処法です。
おススメ② 「動物を飼う」・・・純粋無垢で、笑顔や愛のエナジーをもらえます。動物に触れ合うことは寂しい時の対処法で、彼らをお世話することから学ぶことは、相手に求めるだけではない「守り、与えたいと思う気持ち、与える愛情」です。
おススメ③ 「心から誰かを思いやる」・・・心の淋しさは様々な原因や理由がありますが、一番は、求める気持ちが大きいことからです。逆説的ですが「求める前に与えること」を実践していると、与える喜び、優しさ、思いやりに満ちた心が得られ、より良い心の在り方でいられるでしょう。
おススメ④ 「目標を立てる」・・・目標を立てる時には「お気に入りの手帳」がおすすめです。自分人生でのやり遂げたいことのリストを作り、そこに至るまでどうするかを一年ごとのタスクとして振り分けて書き込んでみてください。書き込むごとに淋しく思う暇がないことに気づけます。
おススメ⑤ 「孤高を愛する」・・・孤独であることは一人であることですが、孤高であることは唯一の人としてあることです。淋しくない人とは「自分の人生を生きている人」です。唯一である人とは「自分を人と比べない人」です。自分を愛して大切にすると、淋しさの理由は生まれません。
おススメ⑥ 「どうするか自分が決める」・・・心が淋しいときに、本当の友達や新しい恋人の存在が、淋しさを埋められます。しかし、心の淋しさを癒してなだめるものは自分に変わりありません。自分がどうするか決めることが生きる第一歩です。
その他・・・『寝る!』『植物の世話をする』『ちょっとでもいいから散歩する』『ボランティア活動をする』など、おすすめです。